施工事例

さて今回は普段からご利用頂いているお客様のメルセデス ベンツ W202 C43T AMG カラ−No 197 (オブシディアンブラック)を
同色で全塗装させて頂くことになりました。


 写真では分かりにくいのですが、こだわりのお客様なので・・・

以前より再補修によるクリア−の剥がれが各部にあったのが気になっており、年数も経ち中途半端では気の済まないお客様の性格もございまして・・・

ついに・・・

ここで、全塗装の運びとなりました。

どうせなら・・・という事で今回の全塗装は、一部加工やカスタムもしながらの作業となります。

トップコートのクリアーも 最新の高機能クリアーを使って仕上げていきます!

1か月半位の作業になると思いますが、みなさん是非お付き合い下さいませ。

それでは、施工を始めていきます。


施工前

左フロントピラーのクリア−の剥げになります。

モ−ルを外さずマスキングにより塗装いたしますと、年月によりクリア−が剥がれてきます。


リアクォーターのガラスモ−ル付近もクリア−の剥がれが見られます。

場所によっては、プツプツクリア−の剥がれがあります。


施工中

全塗装の外し作業の前に、ボディの下廻りの洗車から始めていきます。

泥とホコリは塗装には禁物ですから。


リフトアップの状態で、タイヤハウスやバンパーの裏側などを高圧洗浄にて洗い、下回り周辺を念入りに洗浄しておきます。


普段は見えませんが・・・

ホコリなどが隠れているドアの隙間やモール類の隙間などの汚れやホコリを かき出して洗っておきます。


ボディの洗車後、

第一段階の パーツの外し作業 に入っていきます。


フロントから外し作業していきます。

まずは、フロントバンパー、グリル、ライト類、を外していきます。




続いて、ルーフレールの外しになります。

ルーフレールは、ルーフライニング(天井の内張り)を外しての作業になりました。

ベンツの部品脱着作業はしっかり、きっちり付いておりますので外す作業もそれなりの時間がかかります。
 


外した部品は、パーツ棚に外した順番に置いていきます。

外す部品だけでも何百点にもなりますので、ネジ類、クリップ類なども専用のケースに それぞれ仕分けしていきます。

この時、劣化したゴム類やモール類も ついでに交換していくのも良いと思います。

費用はかかりますが、ゴム類やモール類を新品に交換すると新車の雰囲気が蘇ります!!






ルーフの次は、リアバンパーの外しとなりました。

前後バンパーとルーフレール、ルーフライニングが外れた状態で、本日の作業は、終了いたします。


本日の作業はここまでで終了となりました。

後日、ドアの部品外しに入っていきます。


本日も昨日に引き続き、部品の外し作業となりました。

本日は、外板パネルのボンネットと左右フロントフェンダー、左右フロントドアパネルを外し、パネルの旧塗膜の剥離作業を待ちます。


外板パネルを徐々に外していきますが、やはりメルセデスベンツは、構造がしっかりしていますね。

バラシ作業も国産車とは比較にならないほどです!!






外した部品の数も棚いっぱいに増えてきております。

でも、まだ半分これからまだまだ外され、増えていきますよ。


フロント廻りの外板パネルが外れ、本日の作業は終了いたしました。

後日、リアドアやサンルーフ、リアゲートの外しにかかります。

外されたパネルは、剥離作業へ進んでいきます。


本日からは、ボンネットなどのの剥離作業となりました。

剥離剤にて旧塗膜を剥いで、鉄部が出るまでにしていきます。 

一からやり直していきます。


ボンネットの剥離作業中にトラブルが!!!

旧塗膜がかなり厚く全面にパテらしきものが・・・

かなりの厚さで入っておりました。
サンデングしながら作業していきましたが、何層にもなっており、剥離が進まない状態です。


鉄板部の母材が一部でましたが、錆により穴が開いている場所があり、ヒズミがいたるところにありました。

そのため、お客様と相談のうえ、ボンネットは交換するという方向になりました。


続いて、左右フロントフェンダ−の剥離作業となりました。

このパネルは大きな歪みや補修跡もなく無事に完了いたしました。

本日の剥離作業は、ここまでとさせていただきます。


本日も相変らず旧塗膜の剥離作業を行いました。

一枚目のドアパネルから作業を行います。

補修跡はあったものの、問題もなく作業致しました。

この辺りの作業はひたすら剥離、剥がせ、剥がさんかい! を合言葉に作業を進めております!


ようやく鉄板部になり、ドア1枚の剥離を終えました。


フロントドアの剥離も1枚終わり、2枚目に取り掛かります。

色を剥いでいくうちに、またパテが出てきました。

今回のパテは、かなり厚くつけられており、鉄部まで出すのにかなりの時間を要しました。

そこで、またも問題が発生・・・

パテのついていた所は、広い範囲で、歪み、元の形までもが、変形しており、板金で修正しても良いのですが、今回は仕上がりを重視するため、交換する事にしました。


さて日が変わり

本日は、右リアドアからの剥離作業となりました。

このドアパネルも剥離をしていくうちに、黄色いものが一部見え始め、もしやと思いましたが、やはり以前の補修跡でした・・<; ;>

しかしこのパネルに関しては、交換せず板金にて、修正を行いたいと思います。




本日は、外板最後のサンルーフ、リアゲート、リアガラス、フロントガラス、クォーターガラス左右を取り外し、モノコックボディーへと作業致しました。

すべての部品が取り外され、いよいよモノコックボディー本体の剥離作業となっていきます。




先に取り外されたドアなども、着々と剥離が終わり、次の工程へと進んでいきます。

来週からは、残りのボディーの剥離作業と、下塗りなど・・

板金加工が必要なパネルは板金修理なども行いたいと思います。


アップ遅くなりましたが、剥離をしたドアパネルの下塗りの施工致しました。

色を剥ぎ、ドア本来の姿に・・・

ここから、ボディの色を塗るまで長い道のりです。


剥離作業後、素材が剥き出しのため、錆の防止や密着性をあげる為、防錆密着プライマーを下塗りで入れました。

上塗りの品質保護にもなります。

輸入車のパネルは特にプライマー処理が必要なのです。



塗装ブースにて

すべてのパネルにプライマーを入れ、サフェーサー処理をさせていただきました。


続いて・・・オーナー様のこだわりにて、

フロントフェンダーのサイドマーカー穴埋めも施工カスタマイズさせていただきました。

フェンダー本体は 鉄のため溶接などで穴を埋めるやり方もありますが

溶接により錆が発生するので、今回は溶接ではなく、接着剤でもなく、錆びない特殊樹脂により、穴埋めを致しました。


さて本日は、ルーフパネルの剥離作業を致しました。

ドアパネルなどの剥離作業を終え、残すはモノコックボディの剥離となりました。

この作業が剥離のなかでも一番時間がかかります。


ルーフパネルを剥離しています。

ブクブクと旧塗膜が膨れ上がっていきます。




ルーフパネルは、再補修・塗装をしてありましが、母材自体は問題もなく、良い状態でした。

ルーフパネル後方にFMアンテナの取り付け穴があいていますが、こちらの穴はオーナー様の要望にて、埋めることになっております。

そのため剥離後、穴埋めの施工を致します。


さて本日は、先日ル−フパネルの剥離作業を終えているので、ル−フ隣のパネル、サイドレ−ルとリアフェンダ−(クォーター)パネルの旧塗膜を剥離させて頂きました。


右クオーターパネルとサイドレールの剥離作業完了いたしました。

部分的に旧補修跡がありますが、問題もなく良い状態でした。

左クォーターの旧塗膜剥離作業が残っております、明日も剥離作業に集中致します。


本日最後に、先日オ−ナ−様より頂いた、「南国白くま」全塗装チーム、美味しく頂かせていただきました。有り難うございました。




さてクォーターパネルの旧塗膜剥離作業も終わり、
塗装ブースに移動し、下塗りプライマー処理させて頂きました。





プライマー処理後、ドアアパネルと同じく、サフェーサー処理を行いました。

剥離作業によって、以前の補修により厚くなっていました塗膜もなくなり、本来のパネルプレスラインが綺麗に出ております。

(何度も重ねて補修することにより、塗膜が厚くなり本来のプレスラインは、綺麗に出にくくなってきます。)




モノコックボディも黒色のボディ色から、剥離作業によりシルバーになり、サフェーサーで白色に変わってまいりました。

ここからパネルの表面を整えて、本来のボディ色(黒色)に変わっていきます。


さて先日に、ボディの外板パネルに下塗りのサフェ−サーも塗り終わりまして、パネルのエクボやヘコミにパテを入れ平にし、再びサフェーサー処理を行います。


プライマーサフェーサーを塗り終わり、次の工程へと来ました。

次の作業は、サフェ−サーを研ぎパネル表面をより平に整える工程となります。

この作業は、塗装前の最終作業でもあり、仕上がりにもひびく作業になる為気は抜けません。


サフェ−サーのサンディングをしております。

画像は、左フロントドアのサンディング中なのですが、全塗装チームスタッフの要望により、カラーではなく、白黒の写真となっております。ご了承下さい。


現在の進行状況ですが、パーツごとサフェーサーのサンディング作業を行っております。

明日よりサンディング後のパーツ塗装を行っていきます。

使用する塗料は、各カーメーカー承認メルセデスベンツの純正指定塗料でもありますSTANDOX(スタンドックス)にて塗装作業を行います。


本日より塗装作業開始となりました。

パネル表面を滑らかに整えるため、下地の作業に手間をかけ、ここでようやく塗装となりました。

塗装ブースにて塗装致しました。


左ドア前後の塗装作業完了致しました。

下地処理終了しだい各パネル塗装をしていきたいと思います。




ドアパネル表面もこの様な感じになっております。


今回の全塗装はドアの内側の塗装も行いました。

ドアの内側もツヤツヤになっております。


本日、右フロントドア、左フロントフェンダー塗装致しました。


ドアの裏側も艶々に塗装致しました。

ドアの内側は普段回りしか見えないですが、見えないところでも、艶々に仕上げております。


本日は、外板パネルの右フロントフェンダー・右リアドア・リアゲートの塗装を致しました。


これで外板パネルもほぼ塗装が終わり、明日からは、モノコックボディの塗装となります。
 
ボディの塗装後は、プラスティック部品やパーツの塗装をして、磨き作業と組み付け作業へと進んでいきます。


さて本日はルーフ塗装致しました。

外板パネルのドアなどが塗装が終わり、モノコックボディの塗装となりました。


ルーフパネルの塗装が終わりますと、次に左右のクォーターパネルとピラーの塗装作業を行っていきます。


左クォーターとサイドピラーの塗装致しました。

今回の全塗装は、ドアを開けた内側まで塗装し仕上げております。
ドアを開くたびに、ピカピカの内部は、オーナー様もうれしいかと思います。


左クォーターも塗り終わり残すは、右のみとなりました。

モノコックボディの塗装が終わりますと、樹脂パーツの塗装となります。


先日モノコックボディの塗装終了致しました。

右サイドの塗装準備です。


右クォーターとサイドのピラー塗装終了致しました。


本日は、ルーフモールの穴埋めの紹介から始めたいと思います。
ステーションワゴンですと屋根にルーフレール(キャリアなど付ける場所)が標準装備で付いており、今回の全塗装では、ルーフレールを外し、フラットなルーフにしたいとのことで、純正のルーフモールのレール用取り付け穴を埋める作業を致しました。


ルーフモールにサフェーサーを入れ、塗装となります。

ルーフレールを外しますと、車高も低く見えます。

組み付け後が楽しみです。


モノコックボディの塗装も終わり現在、モノコックボディの磨き作業中となっております。

すでに磨かれて、組み付けを待つパネルは、当店秘密兵器のドア専用台車にて組み付けを待っている状態です。

全塗装はもちろんドア脱着の枚数の多い修理用に最高の台車です。ドア4枚のせ軽々移動できる優れものです。


本日、バンパーの塗装となりました。

外板のパネル類を先に塗装し、バンパーとモール類の塗装作業となります。


前後バンパーとサイドスポイラーの塗装が終わりました。

モノコックボディの磨き作業も終わりいよいよ組み付け作業に入っていきます。

組み付け作業も慎重に作業していきます。


さて、連休も終わり全塗装も終盤へときました。

ここで、いままで途中までしか公開されていませんでしたボンネットの塗装になります。


続いてドアモールやクォーターガラスサイドモールなども塗装も致しました。


塗装も終わり組み付け作業に入ります。

その前に部品が外れているフロント廻りの洗浄をし、部品の組み付け作業に入ります。




フロント廻りの洗車でフロントバンパー内側の骨格(リーンホースメント)の錆が気になったので、塗装を致しました。


組み付け作業に入りました。

外された部品も塗装されモノコックボディに組み付けしております。


さて組み付け作業もほぼ終わりとなりました。

組み付け作業と同時作業でブレーキキャリパーの塗装も行いました。ブレーキキャリパー塗装もまたアップしていきます。


組み付け作業は、劣化した部品を新品に替え、再使用する部品は、一つ一つ洗浄し組み付けていきます、そのため外し作業の倍の時間のかかる作業となりました。


フロントグリルはマットブラックに塗装し、ボンネットのベンツマークは外し、ルーフレールも外し穴埋めし、全体にフラットな感じに致しました。


さて組み付け作業も終了し、本日よりボディコーティングの施工となっております。


コーティング施工中のためマスキングしてありますが、全塗装作業前とサイドのイメージが違いますね。

コーティング後の完成が楽しみです。


施工後

長期にわたり施工致いたしました、全塗装も作業完了となりました。

今回の全塗装は全パネルの色を剥離し、鋼板から下地をつくり作業し、新車時の艶とボディラインを取り戻しました。



今回の施工は、全塗装と一緒にルーフレールレスやサイドマーカー穴埋め、ウインカーミラー取り付け、アウターハンドル同色、Fグリルマットブラックなど加工を入れながらの作業となりました。


フロント廻りのイメージも変わっております。

今回の全塗装では、劣化や色あせしていました、ゴム系のモールやドアなどの水切りモールを新品にし交換し、今まで以上より長く乗って頂けるお車を造らせていただきました。


長い間お預かりお待たせ致しました全塗装も完成となりました。
 
生まれ変わった愛車をいつまでも大事に乗って頂ければ嬉しいです。

有難う御座いました。